小学生、音読の宿題は交代音読で!

 

日本語教師の吉田美登利です。

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我が家は去年から小学生が二人になり、

子どもたちの宿題もあわせて2倍!?

音読すべき話も、だんだん長くなってきました。

 

音読といえば、以前レビューにも書いた

読書介助犬の話が印象に残っています。

 

 

yoshidamidori.hatenablog.com

 

この本の概要は、

音読(読解)が苦手な子どもの成績が飛躍的に伸び(英語だけではなく他の教科も)、
生活態度が改善され、性格まで落ち着くといったもの。

 

 

読書介助犬の効果の理由として、

主に次の3つが考えられると思います。

 

①音読することによる子ども自身の学び

介助犬やボランティアの人々とのコミュニケーションから

 得る学び(学習意欲や自己肯定感の向上なども含む)

介助犬を連れているスタッフによる音読サポート

 

家庭での音読で、読む対象が犬でなくとも

もちろん、上のような効果が表れるような

音読をするのがよいのだろうと思われます。

 

忙しいお母さんが家事をしつつ、子どもの音読を

聞いてあげるというのも一つのやり方ですが、

勉強が苦手な子どもや、外国人児童に対しては、

「交代音読」をお勧めします!

 

交代音読とは、ページや段落ごとに子どもと保護者が交代で

音読する方法です。

交代した分、読んだ箇所が半分になるので、

必要なら読む個所をチェンジして、もう一度読みます。

 

子どもが長い文章をひとりで音読するのは

息切れするし、骨が折れるものです。

 

聞いているほうも、集中力が切れてきてしまいます。

でも、次に自分読まないといけないとなると、

それだけで意外に集中して読むことが出来ますよ。

 

音読の際は、教科書をしっかり読めているか

チェックします。

チェックポイントは、

・漢字

・カタカナ

の読み方などに加え

 

・意味の切れ目が分かる読み方か

・アクセントは正しいか

を確認します。

 

アクセントに関しては、方言などがダメという

意味ではなく、語彙を誤ったアクセントで

読んでいる場合、意味を間違えて理解している

場合が多いからです。

 

私も外国語学習の時に経験がありますが、

何度も同じものを読んでいると、読むたびに

理解が深まったり変わったりしていきます。

 

何度も読んだあとで急に

「この言葉やっぱり分からないんだけど、なんて意味!」

などと聞いてくる子もいます。

「分からないことが後から分かった」ということもあるようですね。