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日本語の「ありがとう」と「どういたしまして

日本語、日本語の授業

日本語教師の吉田美登利です。


大学院留学生の初級学習者からこんなことを聞かれました。


「日本人は『どういたしまして』という言葉をあまり使いませんか」


研究室でのこと。

指導教授の頼まれ事をしてお礼を言われた時の日本人学生の返事がみんな


「いえいえ…」


なんだそうです。


確かに私自身も、

子ども相手には使っても、大人には


「どういたしまして」


をあまり使わないかもしれません。


例えば、学生にプリントを配る時なども、英語が共通語のクラスでは(母語じゃなくても)英語でThank you! と良く挨拶されます。私は仕事柄、日本語で返事をするように心掛けていますが、ここで


「どういたしまして」


と答えるのは、確かに、ちょっと不自然な気もします。


では、日本人大学生は何と対応しているのか観察してみると、皆さん言葉は無しで、軽く頭を下げるんですね。  


小学生からこの習慣が身につくのでしょうか。今度、授業参観に行く機会があったら観察して見ようと思います。


今、すずかけ台キャンパスの薔薇は満開です。

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山ではまだまだウグイスが鳴いていますよ!