読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

大学教員のためのFD研修会(ワークショップ)大学授業デザインの方法ー1コマの授業からシラバスまでー 2016年3月7日

 

日本語教師の吉田美登利です。

 

職場の東工大大岡山キャンパスで開かれたワークショップ

「大学授業デザインの方法」に行ってきました。

 

日本教育工学会―ワークショップ

 

反転授業形式になっていて、

事前学習のビデオが4本と確認テストがありました。

はじめは大変だと思いましたが、ビデオが1本10分程度と短く、

紙ベースのテキストに沿っての説明だったので、ペンでマークを

付けるだけで済み、メモが楽でした。

 

加えて、研修会は4人1組で、各テーブルに

ファシリテーターがついてくださいました。

その方々の進め方がとてもお上手で、

参加者の話足りないことを促したり、まとめたり、

話を進めたりと、とても助けていただきました。

 

以下、講師や参加者のコメントなどで、

参考になった点をいくつかメモしておきます。

 

シラバスをより具体的に書く。「…を理解する」「…を知る」→「~ができる」

(具体的な例をいろいろと示してもらいました)

 

・大学生は子ども(向けの教え方をすべき)か、大人(向けの教え方をすべき)か?

 大学生はもしかしたら子どもかもしれないけれど、子どものままで卒業させてはいけない。1年生の教え方と4年生の教え方は違っているはず。

 (→私は大学1年を担当することが多いのですが、その際、高校までとの違いを意識させるようにして教えています。「教科書はないので、プリントなど授業資料の管理を徹底するように」など基本から。)

 

・昔の行動主義心理学では、失敗させないようにしていた。→安全に失敗させてそこから学ばせる。

 

・基礎から積み上げるより、実際に近い応用場面から入り、そこから基礎に戻る教え方が今の大学生には合うのではないか。→(日本語教育のサバイバルジャパニーズ、旅行のための外国語会話などはこの考え方でしょう)

 

・「自己主導学習」ができる学習者は「大人の学習者」と考えられるだろう。

 

・15回の大学の授業を、何回かの小さなブロックに小分けにし、内容の伝達と評価を行うと効果的。

 

研修では具体な内容を多く学べたので、4月からの授業に色々と生かせそうです。