小1左利きの「夏休みの書道の宿題」

日本語教師の吉田美登利です。

 

29日、30日に中国黒竜江大学で開催される

「2015異文化コミュニケーションと日本語教育国際シンポジウム」

にこれから行ってきます。

「中上級学習者のひらがな・カタカナ表記の問題点とその指導」

というタイトルでポスター発表をします。

 

このシンポジウムに一緒に行くために、

昨日までに、夏休みの宿題を終わらせなければならなかった

小1の長女の書道の(宿題)を見て思ったことをメモしておきます。

(留学生の文字指導や、右利きの次女が小1になったときに

参考なるかもしれませんので)

 

初心者(こども)の陥りがちな間違いと、アドバイスのポイント9こ。

 

① 筆を寝かして書く傾向があるが、紙に対して90度にする。

 

② 四角いマスに1字をはみ出さないように書くのと違って、

  書道は、紙いっぱい使って字を書く。

  つまり半紙に2字書くときは、2つの字がくっつくぐらい

  大きく書き、各字の空間は重なっても構わない。

 

③ 鉛筆のように二度書きすると、ぐちゃぐちゃになってしまうので注意。

  そして、私が書いた字の「とめ」の書き方が二度書きのように

  見えるため(一度浮かせてからおさえる、というトメ方は、確かに二度書き!)

  どうして、それが良くて、自分のが悪いか理解しにくい様子でした。

 

④ 墨が少なくてかすれた時でも、とてもゆっくり書けば、 

  字は書ける。

 

⑤ 連綿の線を書くときは、すこし「浮かせて」書く。

 

⑥ 1字目がずれたら、2字目もそれに合わせてずらしてバランスを取る。

 

⑦ 名前のスペースは先にとっておかず、本文の文字を大きく書いた方が良い。

 

⑧ 左利きでも起筆を右利き風にするために、紙を自分の

  前ではなく、左前に置く。

 

⑨ すぐ力尽きてしまう。条幅は、一度に2、3枚しかかけない!

 

⑨は、うちの娘だけかもしれませんが…

 

今は、インターネットで、JA書道のお手本、なぞり書き用紙

が買えるんですね。確かに上手なお手本を見て書いた方が

うまく書けるでしょうね。

 

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見ているうちに書きたくなって、私も1枚書いてみましたが、

結構難しいんだなと思いました!

(小1と大して違わない…)

 

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