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旅行で学ぶ漢字?!

子どもの学習教材

 

日本語教師の吉田美登利です。

 

やっと期末テストの採点も終わり、学会発表原稿や、投稿論文に本格的に取りかかれるようになりました。

 

今月末に、以前勤めていた中国の黒龍江大学で開かれる日本語教育のシンポジウムに参加します。

 

ゆっくり滞在したいので、悩んだあげく、子連れで参加することにしました。

 

小1と年中の娘たちには、旅行前に事前学習を。

 

題して「旅行で学ぶ漢字」。

(注『〜で学ぶ◯◯』は、日本語のテキストに良くある名前です、笑)

 

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語学教師としては、習性で?中国語読みも教えたくなるところですが、とりあえず日本語読みオンリーで、意味と読みの理解を目指します。

 

フラッシュカードの裏は平仮名です。

 

今回の目的地「哈尔滨」だけは、日中異形語のため、中国語表記して、カタカナで読み方を書いています。

 

ハルピン、ハルビン、二つの日本語読みがありますが、最近のマスメディアはハルビンで統一されているようです。昔の書籍などはハルピンという記述が多いですね。中国語には清濁がなくこの「滨(濱)」は無気音なのですが、日本語母語話者の耳には「ハ〜ルピン」と、どちらかというPと聞こえるのではないでしょうか。

 

昔の書籍に見られる「ハルピン」のPは耳から聞いた音だったのではないでしょうか。今使われている「ハルビン」Bは中国語の発音記号のピンイン表記Heerbinからきているようです。

 

ちなみに大連(だいれん)はピンインでDalian(ターリィエンのような発音)ですが、旅行会社の日本人スタッフがチケットに記載された地名をダリアンと英語風読み方をしていて驚いたことがあります。

 

(テレビでは、ニュース原稿に外国語の読めない地名や人名が出てくると、原語のニュース音声を探し出して聞いて確認すると聞きました。大変な作業になりそうですね…)

 

話がずれましたが。

少しずつ漢字カードを増やして、姉妹仲良く勉強させつつ旅行気分を盛り上げていきたいと思っています。

 

他にも中国に留まらず、国際理解教育的な絵本、地理の本などをこの夏休みには沢山読もうと思っています。

 

今月読んだ絵本はこれ。

 

活動家のマララさん、債務児童労働禁止を訴えて亡くなったイクバル君について書かれた絵本。2人の話がつながっているのがいいです。

 

マララとイクバルパキスタンのゆうかんな子どもたち

マララとイクバルパキスタンのゆうかんな子どもたち

 

 

 

人種差別について書かれた絵本

 

わたしのとくべつな場所

わたしのとくべつな場所

 

 夏休みは7月は長いと思うのに、8月はあっという間に感じる、ということを思い出す近頃です…