読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

毎年恒例 ノーベル賞の記事の読解

 

日本語教師の吉田美登利です。

金沢八景キャンパスの上級クラスで

今年もノーベル賞関連の記事を読みました。

 

f:id:yoshidamidori:20161014085702j:image

国によっては、日本ほど大きなニュースにならない、

ということもあり「そんなに興味がない」という学生さんも多いのですが、

私の夢である「学生さんがノーベル賞を取って、その先生として

インタビューされる日が来ることです」を伝えると、

 

「え??」

となってちょっと、興味を持ってくれるようです。

 

ノーベル賞を取るなら、何賞がいいですか。どうして?」

 

などとディスカッションをすると盛り上がりますし、

私が説明せずとも、各賞についてスマホなどで調べて、

よく理解してくれますね。

 

「今までのノーベル賞受賞者で印象的な人は?」

 

というディスカッションテーマでは多くの学生さんが

「マララさん」を挙げました。

自国の受賞者を挙げる学生さんも多かったのですが、

「中学生の頃に、教科書(中国語)で読んで

印象深かった川端康成」という人もいました!

 

今年の読解記事はこの記事でした。

 

f:id:yoshidamidori:20161014085721j:image 

 【記事へのリンク】

「へそ曲がり」道開く 「人がやらないこと楽しい」 大隅さんノーベル賞:朝日新聞デジタル

 

「へそ曲がり」や「のんべえ」など

難しいキーワードが沢山ありますが、

このような人物エピソードが中心のものが

楽しく読めて良いようです。

 

近年は日本人受賞者が続き、その記事を授業で使うことが多いですが、

どの国のどんな賞を取った人の記事でも、それぞれ感動的な

エピソードがあり、授業も盛り上がるように思います。

 

「良いニュース」と言われるものが少ない新聞記事の中で、

貴重なノーベル賞関連記事。

この時期は、いつも授業に利用させてもらっています。

 

 

 

椅子取りゲームで、日本語の勉強

日本語教師の吉田美登利です。

今年度から4学期制になったすずかけ台キャンパスでは、3クオーターが今日から始まりました。

 

久しぶりだったせいか

みんな、日本語を忘れていました…

元気を出してもらおうと、連体修飾語の練習で「椅子取りゲーム」をしました。

 f:id:yoshidamidori:20161005170156j:image

眼鏡をかけている人、

ズボンを履いている人、

結婚している人、

 

日本語教育では定番のゲームですが、

久しぶりにやりました。

 

吉田先生が好きな人?

 

と自ら聞いてしまいました。

皆(しょうがないので?!)立ち上がってくれました〜

 

大学院生、研究員しかいない

大人ばかりのすずかけ台のクラス。

椅子取りゲームも紳士的でした。

(そうでない所の方が今まで多かったような…)

 

昨日は大隅教授のノーベル賞受賞会見があり、取材が詰めかけていたそうですが、今日はいつも通り静か過ぎる大学院キャンパスに戻りました。

 f:id:yoshidamidori:20161005170210j:image

私の目に触れた張り紙もこの2つだけ。

 

f:id:yoshidamidori:20161005170640j:image

工業大学なのに、何故かいつもアナログを感じさせるこの大学。やっぱり今回もアナログな張り紙でした。

 

「私の夢は、学生がノーベル賞を取ってその先生としてテレビでインタビューされること」と毎年学生さんに言っています。本当にそんな日が来るような気がします。アメリカに留学した日本人がノーベル賞を取るように、日本に留学した外国人が沢山ノーベル賞を取ってくれる未来が来たらステキですね!

 

2016年 前期の授業アンケート

 日本語教師の吉田美登利です。

 

この時期の仕事の一つが、集計された学生の授業アンケートにコメントすること。論文の締め切りが過ぎてひと段落したので、届いていた授業アンケートを開けてみると学生さんの温かいコメントが多くあり、ちょっと切なくなってしまいました。(多くの学生さんにはもう会えないので…)

f:id:yoshidamidori:20160906222106j:plain

もちろん、いつも良いことばかりが書かれているわけではない授業アンケート。学生のコメントが全てではないとも言われますが、反省材料に保存しておいて、今までのものと比較をし、何か改善点がないか、どうしてここが伝わらなかったかなどを検討するようにしています。

 

興味深いのは、同じ授業を違うクラスで2つ教えているのですが(同じ曜日の2限と3限)、評価が微妙に違うこと。そして、それは、授業が盛り上がったとか学生さんが楽しんでいたようだ、とかいう私の実感とぴったり当てはまること。

 

授業の進め方や教え方はほぼ同じなのに、その効果は一定ではないんですね。

これは当たり前なのかもしれないですけど、良い方に変えていきたいと思っています。

 

それからアンケート結果のもう一つの特徴は、留学生は数値に甘いこと!?(笑)

みんなが満点をつけてくれるので、

標準偏差が0.000などという結果が出たりします。(ありがとうございます!)

 

f:id:yoshidamidori:20160906222544j:plain

〔本当は5色で構成される円が真っ黒に!〕

 

アンケートのサービス点数に元気をもらい、後期も頑張ることが出来そうです!


 

 

小学生 絵日記の教え方 ② 夏休みの絵日記の書き方

 

日本語教師の吉田美登利です。

 

夏休みに入って以来、2016年5月8日に書いた

「小学生 絵日記の教え方」

yoshidamidoriのブログ

へのアクセスが増加しています。

 

この夏は、小2の長女が2編の絵日記を

書きましたので、その際に気づいた

教え方のポイントを書き足しておこうと思います。

 

◆ポイント1  いつ書くか、先に決める

夏休みの宿題で一番大切なことは、

最初に「いつやるかの計画」を立てることです。

(私自身は、7月中に全部終わらせる派でした!)

 

日記についても「いつ書くか」について夏休みのはじめに

大まかな計画を立てておいた方がいいと思います。

 

日常のどんな些細なことでも日記に書けるのですが、

夏休みなので、何かのイベントを題材にすることが多いでしょうか。

(例:花火大会、旅行、帰省など)

 

◆ポイント2 書く前に、感情を自覚化・言語化させる

そのイベントが終わって、すぐ日記を書くことになりますが、

イベントの最中も、日記の題材にする予定であるということに

(少しだけでも)意識を向けさせます。

具体的には、「その時の気持ち、驚いたこと、うれしかったこと」

などの感情を自覚化、言語化させます。

 

例えば、我が娘は千葉の海で、初めて本格的な海水浴をしましたが、

プールとの違いにとても驚いていました。

「海はいや~」というので「どうして?」と聞きました。

 

「プールのほうが良かった、だってしょっぱいし、

波で砂がじゃりじゃりするし、それがポケットにまで入るし、

妹はクラゲに刺されちゃうし」

 

初めての経験、とはこんなに新鮮なものなのですね。

このような素朴な感想を日記のメインにすれば、

生き生きとした日記に仕上がると思います。

(日本語の文章はこのような素朴さが好まれる傾向が

ありますが、言語によっては違うようですね…)

 f:id:yoshidamidori:20160820120432j:plain

◆ポイント3 書く目的を自覚すれば、やる気UP

「何のためにやるか」が分かると、やる気は上がるものです。

逆に言うと「なんで絵日記を書かなきゃいけないの?」と

疑問に思っている子どもは、やる気などなくなってしまいますね。

 

 「何のためにこの絵日記を書くと思う?」と聞いて、

お子さんと一緒に考えてみてはいかがでしょうか。

 

娘の学校では廊下に掲示されますので、

友達、先生と楽しかった夏休みの記憶を

シェアするため、と言えるでしょう。

また、自分自身が将来読み返して、

その時の出来事や自分の感情を確認できる

大事な記念の文章にもなるでしょう。

 

そのような書く目的を決めれば、その「読み手」に

向けて話しかけるような気持で書くことができます。

 

◆ポイント4 読み手を意識した文章

上にもつながるのですが、読み手が具体的に決まれば、

その人に良く伝わるような書き方をしようという意識が出てきます。

 

例えば、長女は2つ目の日記に

ボラカイ島へ行きました」と書きましたが、

これでは読み手の友人、先生はどこなのか(たぶん)分かりません。

「フィリピンのボラカイ島へ行きました」とすべきです。

「『ボラカイ島』って書いて、読んだ人は分かるかな?」などと

質問するといいでしょう。

 

上記は単純な例ですが、書いた日記は必ず読み返して確認させ

違う内容に読み取られる恐れはないか、注意する必要があります。

f:id:yoshidamidori:20160820120656j:plain

◆ポイント5 出来事の羅列はせず、1つのことを深く書く

内容のポイントを絞って書くことは、とても大切です!

遠足の日記で「朝6時に起きました。それから学校に行って、バスに乗りました。

バスで公園へ行って、それから…」などと書く人がいますが、

このような日記って読み手から見たら面白くないですね。

 

内容を絞る手伝いをしてあげましょう。

 

「旅行にいって、いろいろな経験をしたけど、

どれが一番嬉しかったり、びっくりしたりした?

それはどうして?」

 

千葉のあとフィリピンへ行き、そのころには海が

大好きになっていた娘。魚を見るために、船から海に

潜ってゴーグルで観察した話をトピックにしました。

 f:id:yoshidamidori:20160820120552j:plain

◆ポイント6 3段落構成(はじめ、なか、おわり)は書きやすい

「はじめ」シンプルに状況説明(どこで誰が何をした)

「なか」 感情を中心に出来事を記述

    (何にびっくりした、嬉しかった、困った、楽しかった)

「おわり」出来事の総括、今後の期待など

     (例:大変だったけど、潜ってよかったです。次に行くときは

       もっと上手に泳げるようになっていたいです。)

 

絵日記は、生活科の観察日記などとは違います。

感情を中心に書くことで、生き生きした内容になると思います。 

 

◆ポイント7 狭く深い内容の日記に合わせた絵

ポイント5で、日記の内容を狭く深くすることを述べましたが、

絵もそれに合わせたものにすると、よりよいと思います。

「魚が餌を奪い合っていた」のが一番印象に残った娘。

そのように日記に書いたのであれば、絵についても魚を中心に

描くといいと思います。

 f:id:yoshidamidori:20160820122955j:plain

みなさんも、夏の楽しい思い出を、

楽しく気軽に日記に書き下してみてくださいね!

 

 

2016年 前期の授業まとめ

 

日本語教師の吉田美登利です。

やっと2016年前期の授業が終了しました。

 

最後の授業のコメントシートで、留学生にこんなかわいい似顔絵を描いて いただきました。こちらこそ、ありがとうございます!

(ブログ掲載許可いただきました)

f:id:yoshidamidori:20160809115514j:plain

 

大学1年(日本語母語話者対象)の文章表現クラスは、

「私が大学生をやり直せるなら、こんな授業を受けたい」

という視点で設計しています。

文章力と共に、コミュニケーションの力も伸ばそうと、

ディスカッション中心の「出会い系授業」にしています。

 

クラスのメンバーがとても仲が良くなったせいか

最後の授業では「これで終わりなんて寂しい」という

ことを言って去っていく学生が続出しました。

(私が大学生のときは「最終授業やったー、夏休み万歳!」

だったので、心から尊敬してしまいました…)

 

「いい出会い系の授業でした」というコメント

ありがとうございます。(掲載許可いただいています)

f:id:yoshidamidori:20160809115253j:plain

 

今年度は授業前に「大学教員のためのワークショップ」

(3月9日のブログで紹介済み)で詳しいシラバスの書き方の

指導を受けました。 

 

大学教員のためのFD研修会(ワークショップ)大学授業デザインの方法ー1コマの授業からシラバスまでー 2016年3月7日 - yoshidamidoriのブログ

 

そして、下記を書き加えたところ、

グループディスカッションの質が向上したように思います。 

 

「グループ活動での貢献度については10点満点で評価します(笑顔で相手の話を聞く、話題となる時事問題について積極的に情報を仕入れ準備する、などは加点、作文を忘れて議論が出来ない、自分の意見が「特になし」など、は減点)」

 

意見が「特になし」がダメなのは

当たり前だと思っていましたが、違ったのですね…(苦笑)

 これが減っただけで、話し合いがずっと良くなりました。

 

勿論、コメントシートに批判やご意見をいただくこともあります。

今回は私より年上の学生さんから

「学生は今年から全員が有権者になったのだから、政治で

論点になっているようなものを考えさせてはどうか」

というご提案をいただきました。今後はそのようなテーマも

ぜひ取り扱ってみたいですね。

 

文章表現では、その時に社会で話題になっていることを

取り扱います。今年度扱った5つのテーマのうち

印象深かった2つをご紹介します。

 

■「保育園落ちた日本死ね」のブログと、日本の社会・政治について

 参考資料(その他、自分で探すように指示)

「保育園落ちた日本死ね」と叫んだ人に伝えたい、保育園が増えない理由 | 駒崎弘樹公式サイト:病児・障害児・小規模保育のNPOフローレンス代表

 

このトピックは「乳幼児を持つ女性」だけではなく、

これからの社会を生きていく「若者」 にとって

考えなければならない重要な問題が様々に絡んでいると

思い取り上げました。

でも、男子学生の一部は自分も関わる問題として

とらえるのが難しかったようでした。

 

上記資料の中で「選挙に行かないと(特に若者の)意見が

政治に反映されない 」という点について関心を持った学生が

多かったようでした。ちょうど18歳から投票が可能になったという

社会情勢のせいもあるでしょう。

 

オバマ大統領 広島訪問

戦争の話題は日本語テキストや公的テストではタブーとされています。

授業で、今年初めて取り上げました。(このような難しい話題は

人間関係が出来たころの、授業後半に取り上げることにしています)

 

参考資料(下記以外も探すよう指示、このほかアメリカの教科書の記載などを紹介)

8月6日の記憶 消えてはならない オバマ氏の演説全文 :日本経済新聞

(池上彰の新聞ななめ読み)オバマ大統領の広島演説 難しい翻訳、各紙に違い:朝日新聞デジタル(国外教育機関の翻訳授業の資料にもおすすめ)

 

自分自身の参考資料としてこの本を読みました。

戦争論理学 あの原爆投下を考える62問

(戦争を論理的に思考するという精神的にハードな本で

読み進めるのに苦労しましたが、良い本です。)

 

日本人学生、留学生共に

「原爆投下について授業で考えることが出来て良かった」

とのコメントをいただきほっとしました。

 

文章表現クラスは半期なのでこれで終わりです。

この夏に帰国してしまう留学生もたくさんいますが、

ここで学んだことや、仲間と楽しく過ごした時間を

今後の大学生活や人生に生かしていってほしいと思います。

 

 

 

「虫」がつく虫、つかない虫

 

日本語教師の吉田美登利です。

 

昨日、自転車の後ろの座席に年長の娘を乗せて

走っていた時に、後ろから質問をされました。

 

「ねえ、どうして名前に虫ってつく虫と

つかない虫がいるの?」

 

「うーん、いい質問だね!」と言いながら

ドキッとしてしまいました。

留学生には聞かれたことのない質問…。

 

娘:「だって、かぶとむしには、虫ってつくのに

蝶々はちょうちょだよ!」

 

私:「たぶん、みんなが知っているような有名な(身近な)虫には

虫ってつかないんだよ。ちょうちょ、とんぼ、バッタ、かまきり、

みんな知ってるから虫がなくても大丈夫。

でもカメムシとか、カミキリムシとか、ゾウムシとかは

虫がつかないと何だか分からないからかな~」

 

「そうか」

と娘は納得してくれたものの、

自分で「あれ、カブトムシは有名では?」と疑問に。

 

「そうだ、どんな虫か説明するときに、虫がつくのかな。

カブトをかぶっているような虫、点が10あるテントウムシ

かむ力が強いカミキリムシ。団子みたいなダンゴムシ

 

たぶん、娘はこの説明を理解してなかったと思いますが、

何となく納得してくれたみたいです。

 

それにしても我が庭は、無農薬なので

果樹に虫が大量にやってきます。

自然豊かとは言えない住宅地ですが、

「虫がつく虫」が沢山来ています。

 

 

小学校低学年 効率的な家庭学習のコツ(主に国語)

 

 

 

 

 

日本語教師の吉田美登利です。

 

 

  f:id:yoshidamidori:20160703145219j:plain

仕事柄、子どもの教育や語学教育について良く質問を受けます。

 例えば「幼児に英語を学ばせたいのだけど、睡眠学習はどうか?」とか。(笑)

(→悪影響しかないので、それは止めましょう!)

 

小1の息子さんがいる親戚に、家庭学習について質問を受けました。

教員から見たら当たり前のことが、普通のママさんには当たり前ではないこともあるのですね。誰かの参考になるかもしれないので、ここにメモをしておきたいと思います。

 

■ポイント①

「子どもが今学校で何を学んでいるかを必ずチェックする」

 

子どもに難しすぎる問題集を選んでいませんか。

レベルが合わないと、勉強が嫌いになってしまいます。

 

毎日ノートと教科書をチェックします。

例えば、今の算数の教科書は書き込み式なので、ノートのように

学校の進度が分かります。これを見れば、子供の出来ないところと

出来ているところがよく分かります。

 

ノートをチェックしたら、良いところを見つけて

褒めてあげます。間違いを発見したら、読み返しさせて

自分で直させます。「自己訂正」をすると知識が定着します。

 

■ポイント②

「予習をすれば、授業中のパフォーマンスが上がる」

 

世の中の多くの学習者が復習しかしません。

(私の教え子に聞くと、だいたいそうです)

でも、予習をすると、授業の時に余裕が出来るので

授業中に覚えてしまえるのです。

 

例えば、予習で「漢字の読み方」だけでも身についていれば、

授業中に「漢字の書き順」に労力、記憶力を使えます。

予習で算数の「基礎問題」が解けるようになっていたら、

授業中に「応用問題」に力を注げます。

 

ではなぜ多くの人が予習が出来ないのでしょうか。

それは、予習は復習より負担が大きいからです。

子どもに予習をさせる場合は、親の指導能力が必要になるわけです。

では、どうすれば先生でない親が予習をさせられるでしょうか。

 

■ポイント③

「教科書を楽しく読んで予習する」

 

どんな塾の参考書より、教科書は分かりやすく正確に

出来ています。隅から隅まで工夫がされているなと感じます。

 

1,2年生なら、絵本のように読んであげれば

年下の兄弟も含めて楽しめますよ。

国語や算数だけでなく、生活科や図工のテキストも結構面白いものです。

 

■ポイント④

「教科書を読む際は、考えることを大事にします」

 

・読みながら、先を予測させる質問をします。

「これからどうなるかな?」

 

・文だけでなく、イラストについて質問します。

「どうしてインコとキツツキはくちばしの形が違うかな?」

 

・話を広げます。

 「スイミーを食べるマグロってどんな魚かな。

  図鑑で確認してみようよ。」

 

・授業中に先生が出来ないような変な質問をして思考を鍛えます。 

 (これこそが個別学習の醍醐味です!)

 「スイミーって食べたらおいしそう。どんな味なんだろうね?」

 

■ポイント⑤

「国語の読解教材は、元の絵本を読んであげる」 

 

低学年の読解教材は普通、絵本が原著です。

説明文なども「写真や挿絵がメインで文章が少し」というのが普通です。

 

もともと、絵本のために書かれた文章なので、

絵と文が相乗効果で理解を促進します。

話の切れ目、重要な話の展開は必ず

絵や写真という視覚情報が示されています。

 

ところが、教科書に採用される時点で

イラストは少しカットされ配置が変えられます。

大きさももちろん小さくなります。

イラスト付きの原文を読んであげるだけで、

あれこれ教えることをしなくても、

子どもが深い理解を得やすいという利点があるのです。 

(日本語を母語としない子にもお勧めの方法ですよ!)

 

■ポイント⑥

「関連する本(同作者、同テーマ)を読んだり調べたりする」

これも、塾ではやってくれないことで、

しかもとても実力がつく方法です。

 

いま国語の教科書には上記のような「参考文献」が

結構たくさん紹介されています。

フィンランドの国語教科書が日本で流行った15、6年前、

このような「参考文献」の紹介があると聞き、うらやましく思い

ましたが、日本でも取り入れられてたんですね!)

 

小学校の授業でこれらが丁寧に扱われることは

少ないようなので、是非家庭で本を揃えてあげるといいと思います。

 

(教材が扱われる前に、早めに図書館に行って予約しても♪)

 

 

まだまだ書きたいことがあるような気がしますが、

今日はとりあえずこの辺で。